みなさんのお家や事務所などの天井や壁が
 
雨染みや生活埃痕やヤニなどで汚れた状態になっていませんか?
 
 
雨染みは もちろん屋外の原因をキッチリ追究した上で
 
しっかりと修繕をしてからの塗装をしなくてはなりません
 
 
タバコを吸わないお家であっても 意外と空気中の汚れが天井や壁に付着して
 
白系塗料で塗り始めると その色の違いに驚かれるお客様が多いですね
 
 
室内なので 基本的には水性塗料を使用します
 
 
水性塗料と一言で言っても 世の中エコ時代ですから
 
水性アクリルや水性ウレタンや水性シリコンなどさまざまな種類があります
 
艶具合や下地で選ぶ塗料や機能性を活かした塗料など迷うくらいの品数です
 
 
通常 クロス(壁紙)下地の場合ですとクロス専用水性塗料などもありますし
 
ボード下地などの場合は水性艶消し塗料を使用する場合が多いです
 
店舗などの壁などは 若干艶のある水性3分艶塗料を使用する事が多いでしょうか
 
 
使用する道具は 隅や縁周りなどを塗る為の水性用刷毛(はけ)と
 
平面をコロコロと転がすローラー(6インチ・7インチ程度の大きさで毛が11ミリ前後ほどが良いでしょう) 
 
そして 塗料で汚したくない所を覆うための ビニールやテープ類などの養生品類です
 
養生品類は 新聞紙やブルーシートや不要になったタオルなどでも代用出来ます
 
 
☆☆☆ ここでワンポイントアドバイス!! ☆☆☆
 
 水性塗料は 水道水で希釈(きしゃく→水を塗料に入れること)するのが大半ですが
 
 目安としては 刷毛やローラーで塗るときに塗り易さではなく 
 
 塗りづらくない程度の硬い粘度で調整して塗ると良いでしょう
 
 ※ ただ あくまでも基本ですので使用する塗料で若干希釈方法が変わってきます
 
 
今回施工した天井は 経年の汚れとタバコヤニで非常に黄ばんでいたので
 
まず シミ・ヤニ止めシーラーなる下塗り塗料を全面塗りしてから仕上げました
 
 
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①施工前
 
何度か過去に補修塗装した痕跡があり
現状況も各所シミが多数。全体的に白い天井が黄ばんだ状態になっていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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②下塗り施工後
 
ヤニ・シミ止めシーラーを塗装後です。透明~乳白色系なのでそれほど施工前と変わりはありません。完全に乾燥させるまで暫く待ち時間です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3
 
③仕上げ完成
 
水性艶消し塗料で仕上げました。きちんとシミや汚れが消え真っ白な天井が蘇りました!汚れが少ない場合は下塗り無しでも同じようになりますよ~
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
量販店で販売している塗料には シミ止め配合や下塗り要らずとかありますが
 
あまりお勧め出来ません・・・
 
 
 
手間とご予算は掛かりますが 必要な処理であればキチンと施工することによって
 
より長期間綺麗な状態が維持されますので 出来る範囲で挑戦してみてはいかかでしょうか


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