春です
 
ここ北海道も 記録的な大雪を乗り越え春がやってきました
 
 
雪解けと共に 屋根や外壁などのお見積りのご依頼が多く毎日お見積りに追われる毎日です
 
皆様 有難う御座います
 
 
最近そのお見積り内容を伺っている時 お客様とのお話の中で不思議に思うことがあります・・・
 
 
このご時世ですので 相見積もりなんかは普通にありますが お客様にその他社のお見積り内容の話しを
 
伺っている時に???になります
 
 
お見積書を提出した側とそのお見積書を受け取ったお客様との間で ちゃんと塗装仕様・使用塗料の説明が
 
なされているのかと・・・
 
 
今一度お手元のお見積書をご覧下さいませ!
 
 
例えば 塗料は大きく分類すると油性と水性があります
 
そして このどちらにも【シリコン】や【ウレタン】などの種類(グレード)があります
 
 
勿論 油性・水性を選択し どちらの同じ種類(グレード)を使用しても同じ価格設定にしている場合もありますが
 
1液性・2液性の塗料もあり その違いにより耐久性・耐候性・耐汚染性が変わるのをご存じですか?
 
 
1液性よりも2液性の方が性能が上で 塗料自体の材料費も変わってきます!( ※ 一般論です・・・ )
 
 
よって使用塗料がシリコン塗装と記載してあっても 相見積もりの場合にA社は1液性のシリコン
 
塗料での仕上げ B社では2液性のシリコンの仕上げと明記されていない場合 すでに同じ相見
 
積もりの土俵に乗っていないので 仕様内容や施工金額を比べることが出来ないのです
 
 
そこが 塗装の相見積もりの項目の落とし穴です
 
 
決して価格だけでの判断は禁物ですよー
 
同じ種類で比べた時に 安いのか高いのかを判断して下さい!
 
 
まぁ その価格だけで判断されるのが一番困りますが・・・
 
 
当社は 明確に1液性なのか2液性なのかはたまた水性なのか油性なのか
 
そして それを何回塗りの仕様なのかを明確に記載するようにしています
 
 
だって 色々な塗料メーカーがありそのメーカーでも複数の種類がある中から選択するんですよ・・・
 
 
しかも 私達プロでさえ覚えきれない程の塗料の種類をお客様にご提案しなければならないので
 
きちんとした使用塗料を明記する義務があり そうする為に日々勉強の毎日ですから・・・
 
 
日本国内の全塗料メーカーの全種類を言える人なんて 塗料販売店でも居ないハズです(笑)
 
調べることは誰にでも出来ますが 暗記なんて無理ですって!
 
 
ノウハウを組み合わせ それを自分達が信じた間違いない施工方法でお客様にご提案しているのが
 
塗装会社であり 塗装職人ですから・・・
 
 
 
ボクも日々精進の毎日です
 
 
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